広告・アフィリエイトリンクを含みます。
マッチングアプリの安全性は、本人確認の範囲、通報・ブロック、個人情報の扱い、料金条件をそれぞれ確認して判断します。有料、会員数が多い、ストア評価が高いという理由だけで、相手との取引や面会が安全になるわけではありません。
2026年9月11日訂正:以前掲載した出典不明の犯罪件数、誤った法律名、有料・大手なら安全という比較、年齢・外見・国籍等による危険人物の判定、相談所なら被害リスクがほぼゼロという説明を撤回しました。緊急通報と相談の電話番号も訂正しています。
登録前に確認する6項目
以下はサービスを比較するための確認表です。項目数が多く当てはまれば安全が保証される、という採点表ではありません。公式ヘルプ・利用規約・購入画面に記載された条件を確認します。
| 項目 | 実際に確認すること |
|---|---|
| 本人確認 | 年齢確認と本人照合の違い、必要書類、確認前に使える機能、バッジの意味 |
| 運営と窓口 | 運営会社名、公式ヘルプ、問い合わせ方法、規約に記載された利用条件 |
| 通報・ブロック | 入口、対象、ブロック後の表示、通報に必要な情報。公式説明で分からなければサポートへ確認 |
| 個人情報 | 公開されるプロフィール項目、位置・学校・勤務先等の表示設定、提出書類の取扱い |
| 料金と契約 | 有料となる操作、期間総額、追加課金、自動更新、更新停止・退会の違い |
| 問題が起きた場合 | 運営への報告手段と、警察・消費生活相談等の外部窓口を使い分けられるか |
監視体制の広告表現から、担当者の人数、対応までの時間、すべての違反を発見できることまでは推定しません。自分が困ったときに使える窓口と手順を、利用前に見つけておくことが実務的です。
本人確認バッジが示す範囲を読む
Pairsの本人確認ヘルプでは、18歳以上の正規ユーザーであることと、複数アカウントを作っていないことを確認すると案内しています。現在の方法はマイナンバーカードのICチップを使う認証、または本人確認書類と自撮り写真による認証です。
この説明から、職業・収入・結婚意思・発言の内容まで運営が保証しているとは判断できません。別のアプリの確認項目も同じとは限らないため、バッジの名称だけで比較しないでください。書類や認証コードの提出は公式の手順で行い、相手会員や代行を名乗る人には渡さないでください。
有料・大手・高評価だけで判断しない
| よく見る情報 | そこから分からないこと |
|---|---|
| 定額料金を支払っている | 相手の目的や発言が事実か、送金してよいか |
| 無料またはポイント制 | 料金方式だけでは、不正利用対策の有無や程度を判断できない |
| 会員数・累計登録数が多い | 現在の違反者の割合や、自分の地域での安全性 |
| ストアの星評価が高い | レビューが扱う範囲は異なり、安全性の監査結果ではない |
| 企業の知名度・広告掲載実績 | 個々の相手との面会・金銭のやり取りの安全性 |
料金は「必要な機能をいくらで使えるか」の判断材料です。安さや支払額を、相手の誠実さに置き換えません。長期契約では月額換算と一括の支払総額を区別し、自動更新の停止方法も確認します。
見た目より、要求された行動に注目する
警察庁のSNS型ロマンス詐欺の解説は、恋愛感情や親近感を利用した金銭要求、架空の投資、出金のための追加送金などを紹介しています。やり取りを続けた日数や、好意を示す言葉の多さだけで判断しないでください。
| 求められたこと・状況 | 次の行動 |
|---|---|
| 投資・暗号資産の購入や送金を勧められる | 恋愛関係への期待と資金の判断を切り離し、その場で送金せず相談する |
| 出金・返金には先に追加料金が必要と言われる | 追加で支払わず、これまでの送金記録と要求内容を相談窓口へ伝える |
| 外部サイトへの登録や別アプリへ移るよう強く迫られる | リンク先で入力せず、利用中のサービスの規約と公式サポートを確認する |
| 身分証、暗証番号、認証コード等を求められる | 送らずにやり取りを中断し、必要に応じて運営へ報告する |
| 断っても面会・支払・秘密の保持を強要される | 説得を続けず安全を確保する。脅迫や緊急の危険は警察へ |
写真の美しさ、職業、国籍、外国語の使用、年齢だけで犯罪者と断定しません。反対に、自分と共通点が多い相手でも、金銭要求や個人情報の要求は個別に判断します。相手の画像をネットに公開して身元を探す行動は勧めません。
連絡先とプロフィールの扱いは規約も確認する
withの利用規約は、虚偽情報、会員間の金銭のやり取り、外部サイト・アプリへの誘導やサービス上での連絡先交換等を禁止しています。一定期間話したら外部連絡先へ移ってよい、と一律には案内できません。
同規約には、他会員の画像やプロフィール等の無断使用を制限する条項もあります。家族・友人への予定の共有は、自分の待ち合わせ場所や帰宅予定など必要な範囲にし、相手のプロフィール画面を無断で配布・公開する方法は避けます。問題の報告に必要な記録は、運営や警察に保存・提出方法を確認してください。
被害や危険を感じた場合の相談先
差し迫った危険がある場合は、その場の安全確保と緊急通報を優先します。画面の保存や退会操作を済ませるために避難・通報を遅らせる必要はありません。以下の電話番号は日本国内の窓口です。
| 状況 | 連絡先・確認先 |
|---|---|
| 事件・事故の緊急通報 | 110。身の危険が迫っている場合など |
| 緊急ではない警察への相談 | #9110、または最寄りの警察署 |
| 契約・請求などの消費者トラブル | 188。地域の消費生活センター等につながる窓口 |
| 詐欺の疑いがある銀行振込をした | 警察と、振込先口座のある金融機関に速やかに連絡 |
| 規約違反の疑い・アプリ内の問題 | 利用サービスの公式通報・サポート窓口。緊急通報とは別 |
110・#9110の使い分けは警察庁の相談案内、188は消費者庁の消費者ホットライン案内によります。188は消費者庁へ直接つながる番号ではなく、相談は無料でも通話料がかかります。
金融庁の被害相談案内は、振込被害について警察と振込先の金融機関への連絡を求めています。お金の回収や全額返金は保証されません。銀行口座への振込を前提とする制度を、暗号資産等の送金すべてに使えるとは扱いません。
安全を確保できたら、発生日時、要求内容、相手の表示名・識別情報、振込明細、相談の受付番号などを整理します。既存の記録を自己判断で削除せず、相談先に確認してください。証拠を増やすために相手と会い直したり、追加で送金したりする必要はありません。
支援のあるサービスを検討する場合
相談所や相談機能を選ぶときは、確認書類、相談手段、支援対象、料金を具体的に比較します。担当者がいることを、相手の発言や被害防止の保証として説明しません。以下はそれぞれ別のサービスの広告であり、警察・消費生活相談の代わりとなる窓口ではありません。